お悩みQ&A

あなたの疑問や不安にお答えします。

院長説明■治療費はどのくらいかかりますか?
当然ながら、必要な検査をおこなってはじめて治療にかかる費用がわかります。
目安としてはインプラント1本あたり30~40万円ほどを想定しておいてください。(本数により、1本あたりの価格は変動します)
例えば、奥歯が3本なくなってしまい、インプラントの歯を3本入れる場合の費用は、おおよそ120万円(検査費用込み)になります。
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■治療期間はどのくらいかかりますか?
治療期間は、お口の状況により個人ごとに違います。さらにインプラント治療を行う場所・部位によって変わります。
目安としては下あごの場合おおよそ5~6ヶ月間、上あごの場合でしたらおおよそ8~9ヶ月間かかります。あくまでも目安です。

■どのような検査が必要ですか?
検査には、
①お口の中の検査(レントゲン検査、歯周病の検査、かみあわせの検査、口腔内写真など)
②全身的な検査(問診表、血液検査など)
③骨の検査(CT撮影による画像診断→骨の病気の有無や、骨の量や骨質などがわかります)が必要です。
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CT

■インプラント治療はどのような人が対象となりますか?できる人とできない人がいるとききましたが。
インプラント治療は、歯のなくなっている部分や骨の状態によって治療法が異なります。
すべての歯がない方
①インプラントを使って入れ歯を安定させる方法があります。
②取り外しの入れ歯ではなく、自然に歯がはえているようにする方法があります。
部分的に歯のない方
①前歯1本事故などで失った方。
②むしば、歯周病で奥歯を失った方。
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■他の医院でインプラントができないといわれました。
過去には、骨の量(厚み、高さ)が少ない場合、インプラント治療はできませんとお断りせざるを得ないときがありました。しかし今では、重度の歯槽膿漏などで骨が吸収し骨の量が不足してしまっている方でも、再生治療を行って骨を増やすこと(骨再生法、骨移植術)でインプラント治療が出来るようになりました。今まであきらめて入れ歯をお使いいただき苦労されていた方もインプラントの歯で咬めるようになり、多くの患者さんに喜んでいただいております。
また、全身的な疾患のためインプラント手術が難しい方は、かかりつけ医の先生と相談の上、静脈内鎮静法にて手術をおこなうこともできます。また、提携病院にて全身麻酔下で手術をうけることもできます。

■痛くないですか?腫れたりしませんか?
痛みや腫れについては皆さん心配されていると思います。手術に対する不安もかなりのものであると想像に難くありません。
★手術中
インプラント手術って痛いのかしら?骨にドリルで穴をあけるのって歯を削られるより響くのかしら?など不安な点はいっぱいあるかもしれません。 基本的に一般の歯科治療と同じ麻酔方法(局所麻酔)で充分痛みなく手術を受けていただけますが、手術本数の多い方、歯科恐怖症の方、全身疾患をお持ちの方には静脈内鎮静法による麻酔をお勧めしております。
静脈内鎮静法とは、鎮静用の薬剤を点滴しながら手術を行う方法で、術中の意識レベルを下げる方法です。だんだん薬が効いてくるとボーっとした状態になりますが、完全に眠ってしまうことはありません。軽い全身麻酔のようなものです。
手術終了後、少し休憩していただいてから普通に帰宅していただけます。患者さんは手術中の痛みを感じることなく、昼寝している間に終わってしまったようだとおっしゃる方もおられます。
静脈内鎮静法は、歯科麻酔専門のドクターによる全身管理下において、心電図、脈拍数、血圧、酸素飽和度等のバイタルサインを測定・監視しながら行います。
★手術のあと
手術後1~2時間は麻酔がきいていますが、麻酔が切れてくると徐々に痛みがでることがあります。痛みがある場合は、手術後にお渡しする頓服の鎮痛剤を服用して下さい。手術後2~3日間は患部が腫れる場合が多いですが、通常、術後1週間ぐらいで次第に和らいできます。
人はケガをしたら、痛みも出ますし、時には腫れることもあります。手術のあと腫れたり、痛みを感じたりすることは正常な生体反応です。程度の違いこそありますが避けられません。手術後に38度を越える程度の熱がでる可能性もあります。腫れのひどいときは冷やしたタオルで患部を冷やしてください。

診察台■禁煙しないといけませんか?
喫煙は体によくないことはわかっているんだけどなかなかやめられない…という方は大勢おられます。
喫煙は歯周病だけではなく、インプラントにもよくない影響をあたえることがわかってきました。喫煙することで、歯茎の血管が収縮し血流が悪くなることや、白血球の機能障害がおこることがすでにわかっています。それによって、手術後の傷の治りが悪くなったりインプラントの周りの骨が吸収してきたりという悪影響がでてきます。特に、骨の少ないところに骨造成を行う場合は、歯茎の血液循環がその予後を左右するので、喫煙によるリスクが高まるという報告があります。
当センターでは、インプラント治療をされる方には、手術前後だけでなく、積極的に長期的な禁煙をお勧めします。なぜなら、今まで多くの患者さんのインプラント治療を行ってきた結果、悪影響がでてくる傾向が強いことを実感しているからです。リスクが高い状態で、治療をお勧めするわけにはいかないからです。

■インプラントの歯も歯磨きしないといけませんか?
インプラントの歯は自分の歯のように虫歯などにはならないので、歯を磨かなくても永久に問題なく機能するのでしょうか?
答えはNOです。人工の歯なので虫歯になることはありませんが、歯周病と同様、周囲組織の炎症(インプラント周囲炎)をおこすことがあります。当センターでは、治療終了後、定期的な検診をお勧めしております。定期検診では、インプラントとその周囲組織の検診、そのほかご自身の歯の検診、お手入れの状態のチェック、かみ合わせのチェック、必要であればレントゲン撮影を行い、普段ご自身のお手入れでは取れなかった汚れを取り除きクリーニングします。
インプラント周囲炎の初期段階では、自覚症状はほとんどありません。
インプラント周囲の歯茎が腫れる、出血する、膿がでるなどの症状がおこり、進行して周囲の骨の吸収が進むとインプラントの動揺がはじまります。当センターでは定期検診のたびにチェックし、必要であれば早期に処置をしていきます。
早期の段階では、かみ合わせの確認と、インプラント周囲のポケットの洗浄、PMTC(専門家による機械的クリーニング)を行います。症状が進行している場合には、投薬処置や、外科処置、ときにはインプラントの抜去が必要になってくる場合もあります。
他院で手術をされた方で、インプラント周囲炎でお困りの方も、ぜひ一度ご相談ください。早期に対応することで元通りに噛めるようになるかもしれません。

老人イメージ■インプラントは長持ちしますか?
私たちは、熱いもの、硬いもの、粘性の高いものなど毎日多種多様なものを食べています。
噛むという動作では、ご自身で思っておられる以上に歯には負担がかかっているのです。自分の歯が気づかないうちに自然にすり減り欠けてしまうことがあるのと同様、いかに優れた人工素材による義歯でも同じことがおこらないとは限りません。当センターでは、インプラント義歯や、保険外治療のクラウン(被せ物)およびインレー(詰めもの)には、下記の通り保証期間をもうけております。
(1)施術後3年以内に生じた問題(インプラントの不適合や、クラウン、ブリッジ、インレーの破損や破折など)に伴う治療、修理については、すべてこれを無償にて行わせていただきます。
(2)施術後4年以降6年以内に生じた問題に伴う治療、修理については、すべてこれを材料費、薬剤費、技工料などの実費のみで行わせていただきます。
(3)施術後7年以降に生じた問題に伴う治療、修理については、状況に応じてご相談させて頂きます。
なお、当センターの定期検診を受診されていない患者さんはこの限りではございませんので、ご了承ください。

■骨粗鬆症であるといわれました。インプラント治療はできるのでしょうか?
よほど重度の骨粗鬆症でなければインプラント治療に支障はありません。今まで多くの骨粗鬆症の患者さんのインプラント治療をしてきましたが、ほとんど問題はありませんでした。しかし、最近になって少し判断する基準がかわってきました。
骨粗鬆症の治療のためにビスホスホネ―ト(BP)系製剤を服用されている患者さんが増えてきています。この薬を長年服用されているかたに抜歯やインプラント治療を行い、その後あごの骨の壊死(組織が死んでしまうこと)や骨髄炎がおこることがあると報告されています。
ビスホスホネート(BP)系製剤は飲み薬の他に注射薬で処方される場合もあります。また、骨粗鬆症以外の病気の治療にも多く用いられています。患者さんの服用の状態や年数によってインプラント治療をあきらめていただく場合があるかもしれません。それはまだ解明されていない部分も多く、情報を集めているところです。まずは一度当センターにご相談ください。