症例集

はじめに
今までにインプラント治療を受けられた方は数多くおられますが、インプラント治療を選ばれた理由や治療に対するご要望は様々です。
そこで実際にインプラント治療を受けられた患者さんの治療体験談を、症例集として掲載させて頂きました。インプラント治療を検討されている方やそのご家族の方の参考になれば幸いです。

ここだけの話ですが、多くの患者さんが治療を始める前に「主人には内緒です。」「帰って家内と相談します。」「家族は反対しているのですが。」と、良いか悪いかは別にしてご家族についてのお話をされます。
また治療が終わった時には、「うちの主人も治療して下さい。」「家内も治療して欲しいと言っています。」「自分よりも家族が喜んでくれました。」と、やはりご家族についてのお話をされます。

治療が終わると、まず、何でも噛める喜びをご自身で体感され、お口の健康の大切さを実感されます。次に、何でも噛める喜びを家族と一緒に分かち合われます。
ここには「家族内で食事の内容を変えるということが、本人だけでなくご家族にとってもどれほどつらく大変な事であるか。」という問題が隠れていたようです。お口が健康であることは、本人はもちろんですが家族にとってもいかに大事であるかということが伝わってきます。

お口の健康を取り戻し、皆様と皆様のご家族が幸せになるためのお手伝いが少しでもできればと考えております。

CASE1:部分入れ歯を使っているが、ガタついて上手く食べられない…

48才 女性 主婦
「歯周病で抜歯後、部分入れ歯を入れたが安定しない。」という理由から 当医院でインプラント治療をされました。

症例「歯周病が原因で右上の奥歯を抜歯後、部分入れ歯を使っているがガタついて上手く食べられない。なんとかして欲しい。」と希望され来院されました。 上顎の奥歯の入れ歯治療は難しく、食事をしてもガタつかない安定した入れ歯にするためには、入れ歯をかなり大きくしなければなりません。
そのため、入れ歯を入れたときの違和感が大きくなり、入れ歯の使用が困難な方がおられます。
この患者さんも相談の結果、入れ歯の使用は難しいと判断され、インプラント治療を選択されました。


インプラントの手術は一回法で行いました。
手術後の写真のような歯肉治療用のキャップを装着した状態で、インプラントと骨が結合するまでの約6ヶ月を待ちます。 その後インプラントの型どりを行い、人工の歯を完成させます。
出来上がった人工の歯をインプラントに接続し、噛み合わせの調整など最終的な確認を行います。
「部分入れ歯の時は大好物だったお肉や貝類を自然と避けていましたが、今では何でもしっかり咬めるようになり美味しく食事が出来るようになりました。
おまけに見た目も自然で、どれが自分の歯だったかなと思うぐらいです。」と大変喜んでおられました。 現在、この患者さんは6カ月に1度の定期検診にお越しいただいています。

※この症例は、患者様の承諾を得て掲載しておりますので、無断での転用・引用をお断りいたします。

CASE2:歯周病で歯がぐらぐら、硬い物がまったく噛めなくなった…

50才 男性 会社員
「長年、歯周病の治療を続けてきたが、とうとう何処の歯でも硬い物が噛めなくなった。歯ぐきから出でくる膿を飲み込むことは身体にも良くないと思い、化膿している歯は抜いてインプラントの歯を入れて欲しい。」と希望され来院されました
症例
進行した歯周病の場合、歯を残す治療を継続して行っていても、残念ながら時間の経過とともに歯を支えている骨が無くなり硬い物が噛めなくなることがあります。
さらに、進行した歯周病(細菌感染)をそのままにしておくと程度にもよりますが、体にとっても非常に悪い影響(糖尿病、血栓梗塞症、アテローム性動脈硬化症、低出生体重児の出生率増加)があることが最近解ってきました。 インプラント治療をした後、この患者さんは、「噛む力も回復し、快適に生活できるようになりました。
以前のような歯と歯の間に物が詰まる、冷たい物がしみるというような不快な症状からも解放されました。それと今まで紫色だった歯ぐきが、いつのまにかピンク色に戻っているのに驚きました。
これからは自分の歯のように大切にします。」とおっしゃっていました。
歯周病(細菌感染)が原因で歯を失った患者さんは、インプラントの歯の周囲の管理を怠るとインプラント周囲炎(細菌感染)を起こすリスクがあります。つまり歯周病がインプラントの歯にも再発する恐れがあります。
それを予防するためには定期的な専門家の定期検診、メンテナンスが不可欠です。
現在、この患者さんは3カ月に1度の定期検診にお越しいただいています。

※この症例は、患者様の承諾を得て掲載しておりますので、無断での転用・引用をお断りいたします。

CASE3:総入れ歯を使っているがすぐに外れる、何かいい方法は…

72才 女性 主婦
「上下とも総入れ歯になったのですが、入れ歯がすぐに外れて満足に食事が出来ません。
違和感に我慢が出来ず、本当に困っています。
特に上顎のところを深くえぐることはできませんか?」と希望され来院されました。
症例
入れ歯の支えにインプラントを使い、入れ歯を安定させることが出来ます。
入れ歯が動くことによって起こる、歯肉の炎症や傷を防ぐことができます。患者さんは「今までは、噛むたびに入れ歯が上と下でダンスしていました。」とおっしゃっていました。
インプラントの支えがあれば、写真のように入れ歯の床の部分を小さくすることができるので装着時の違和感が少なくなります。また、自分で簡単に取り外しができるので、入れ歯をきれいに掃除することもできます。
このように入れ歯にインプラント治療を応用することによって、ご高齢の方でも負担が少なく快適に生活して頂けます。さらにインプラントの本数も少なくて済みますので治療にかかる費用も抑えられ経済的です。
現在、この患者さんは6カ月に1度の定期検診にお越しいただいています。

※この症例は、患者様の承諾を得て掲載しておりますので、無断での転用・引用をお断りいたします。

CASE4:今にも歯が抜けそう、人前で話す機会が多いので入れ歯は避けたい…

56歳 男性 公務員
「残っている歯が全部動いてきて、今にも抜けてしまいそう。
人前で話をする機会が多いので何とかして欲しい。今までは忙しくてなかなか歯医者に行けなかったが、今度ばかりはしっかり治したい。」と希望され来院されました。
症例
CT写真で診査した結果、上顎の奥歯の部分の骨の厚さは2mm程度しかなく、このままではインプラントの手術は出来ませんでした。そこで患者さんには「上顎は総入れ歯にするか、それとも奥歯の骨の無いところに骨を作ってからインプラントにするか。」どちらか選んでくださいと提案しました。
「なんとしても総入れ歯だけは避けたい。」ということで、インプラントでの治療計画を立案しました。
まず骨の移植手術を行いました。
術後3ヶ月のCT写真では充分過ぎるほど骨が出来ているのが確認できました。インプラント治療終了後、再度CT写真で確認しました。
少し骨は吸収し減っていましたが、しっかりした長さのインプラントを支えるだけの充分な骨があり、安定していることが確認できました。患者さんは「見た目も自然な感じで、前歯でも奥歯でも咬むことが出来るようになりました。」とおっしゃっていました。
現在、この患者さんは3カ月に1度の定期検診にお越しいただいています。

※この症例は、患者様の承諾を得て掲載しておりますので、無断での転用・引用をお断りいたします。

CASE5:交通事故で前歯が抜けた、見た目も綺麗に治したい…

21才 女性 学生
「交通事故で顔面を打撲し前歯2本を失いました。入れ歯に抵抗があるので、インプラントの歯を入れて欲しい。」と希望され来院されました。
21際女性
前歯は見た目が気になるところですが、天然歯に近い状態まで回復することが出来ました。患者さんも非常に満足されていました。 現在、この患者さんは6カ月に1度の定期検診にお越しいただいています。

※この症例は、患者様の承諾を得て掲載しておりますので、無断での転用・引用をお断りいたします。

CASE6:入れ歯の違和感から開放されたい…

68才 女性 主婦
症例
「入れ歯の違和感が耐えられないのでインプラントの歯を入れて欲しい。」と希望され来院されました。
10年前、初めて来院されたときには、自分の歯は下の前歯だけしか残っておらず、歯のない下あごの奥歯には部分入れ歯を、上あごには総入れ歯を使用されていました。
下あごの奥歯は骨の状態が比較的良かったので通常のインプラント治療をして歯を入れました。
しかし、上あごの骨はひどくやせており、インプラントの歯を入れるのは骨が足りないため、残念ながら再び総入れ歯を使用していただくことになりました。
その当時、歯槽膿漏などでやせてしまったあごの骨を再生させるには骨移植が必要でした。
手術方法は、自分自身の腰骨や下あごの先の部分の骨を削って採取し、その骨を不足した部分に移植するという、大変大がかりな手術で入院が必要となることもありました。
この時は、やはりこのような大きな手術に抵抗があり、上あごのインプラント治療は断念されていました。
治療が終わった後も、「やっぱり入れ歯は嫌だ。」と定期検診のたびにおっしゃられていました。
症例
それから8年が経ちました。
この頃には自分自身の骨を採取しなくても、骨を再生させることができる骨材(骨ができる薬)が開発されました。もう間もなくiPS細胞を使った骨や歯の再生が可能となる時代が来るかもしれません。
この薬が臨床実績においても問題がなく、安全な薬であることが確認されましたので、それを用いて上あごにもインプラント治療を行うことになりました。上あごの骨を骨ができる薬を使って再生させ、インプラントの歯を入れました。
レントゲン
今では、「長かった入れ歯生活からやっと解放された。 自分の歯がもう一度はえてきたみたい。」と大変喜んでおられます。 現在、この患者さんは3カ月に1度の定期検診にお越しいただいています。

※この症例は、患者様の承諾を得て掲載しておりますので、無断での転用・引用をお断りいたします。

CASE7:健康な歯を削らずに治療したい…

20才 女性 学生
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症例

※この症例は、患者様の承諾を得て掲載しておりますので、無断での転用・引用をお断りいたします。

CASE8:ブリッジをしていた歯が割れてしまった…

57才 男性 会社員
「右下奥歯の歯ぐきが腫れて痛くて噛めない。」 右下奥歯にはブリッジの歯が入っていますが、ブリッジの前の支えの歯が割れています。左上の奥歯も咬むと違和感があるそうです。
症例
問題のあった右下の奥歯2本と左上の奥歯1本にインプラントの歯が入りました。「今では、違和感なく自分の歯のように咬めます。」と喜んでいただきました 現在、この患者さんは3カ月に1度の定期検診にお越しいただいています。

※この症例は、患者様の承諾を得て掲載しておりますので、無断での転用・引用をお断りいたします。

CASE9:奥歯で物を噛むと痛い…

67才 男性 弁理士
「右の奥歯で物を噛むと痛い。もう抜かないといけないと思うので、抜いた後またインプラントの歯を入れて欲しい。」 右下の奥歯が完全に割れています。
左下の犬歯の差し歯も外れています。左上の奥歯はずいぶん前に抜いたそうです。
左下の奥歯と右上小臼歯のインプラントは10年前に当院で治療しました。今でもまったく問題ないそうです。
症例
問題のあった右下の奥歯2本と左上の奥歯2本にインプラントの歯が入りました。
左下の犬歯も新しい差し歯が入りました。「左右の奥歯でバランス良く噛めるようになった。」と喜んでいただきました。 現在、この患者さんは3カ月に1度の定期検診にお越しいただいています。

※この症例は、患者様の承諾を得て掲載しておりますので、無断での転用・引用をお断りいたします。

CASE10:昔、入れ歯を作ってもらったが…

62才 男性 会社員
「左下の奥歯にインプラントの歯を入れて欲しい。昔、入れ歯を作ってもらったが使っていない。
右下の奥歯も咬むと痛い。」 左下の奥歯が2本なく、一番後ろの親知らずが倒れてきています。
右下の奥歯は重度の歯周病です。
症例
問題のあった右下の奥歯1本と左下の奥歯2本にインプラントの歯が入りました。
「気にせずに奥歯で噛めるようになった。」と喜んでいただきました。
現在、この患者さんは6カ月に1度の定期検診にお越しいただいています。

※この症例は、患者様の承諾を得て掲載しておりますので、無断での転用・引用をお断りいたします。

CASE11:奥歯がないので前歯で噛んでいる…

62才 女性 会社経営
「奥歯がないので前歯で咬んでいる。奥歯にインプラントの歯を入れて欲しい。」 下あごの奥歯は右の1本だけで、他はありませんでした。上あごの奥歯も重度の歯周病でぐらぐらしていました。
症例
問題のあった上あごの奥歯5本と下あごの奥歯7本にインプラントの歯が入りました。
「今まで食事が憂鬱だったけど、今は何でもおいしく食べられます」と喜んでいただきました。
現在、この患者さんは3カ月に1度の定期検診にお越しいただいています。

※この症例は、患者様の承諾を得て掲載しておりますので、無断での転用・引用をお断りいたします。

CASE12:歯槽膿漏でほとんどの歯がぐらぐらしている…

62才 女性 会社経営
「ぐらぐらの歯が多く、好きなピーナッツが食べられない。」 歯槽膿漏でほとんどの歯がぐらぐらで頼りなくなっていました。これでは満足な食事はできません。
症例
ぐらぐらの歯だった上あごの奥歯5本と前歯2本、下あごの奥歯3本にインプラントの歯が入りました。
「入れ歯では食べられなかった大好きなピーナッツが食べられるようになった。これで海外旅行にも行ける。」と喜んでいただきました。 現在、この患者さんは4カ月に1度の定期検診にお越しいただいています。

※この症例は、患者様の承諾を得て掲載しておりますので、無断での転用・引用をお断りいたします。

CASE:13:骨がやせているのでインプラントは無理だと言われた…

68才 女性 主婦
「インプラントがしたいが近くの歯医者では骨が無いから出来ないと断られた。」 右下の奥歯が2本ありません。あごの骨もだいぶやせています。現在、部分入れ歯を使っておられます。
症例
右下の奥歯2本にインプラントの歯が入りました。 「入れ歯が無くなって、すごく快適です。」と喜んでいただきました 現在、この患者さんは3カ月に1度の定期検診にお越しいただいています。

※この症例は、患者様の承諾を得て掲載しておりますので、無断での転用・引用をお断りいたします。

CASE14:奥歯がぐらぐらで物が噛めない…

68才 男性 飲食店経営
「奥歯がぐらぐらで噛めない。」 上あごの奥歯にブリッジが入っていましたが、虫歯と歯槽膿漏でかなりのダメージを受けていました。
左側の鼻は副鼻腔炎を起こしていました。よく鼻水が出るそうです。まず耳鼻科で蓄膿症の治療を行いました。
症例
上あごの奥歯7本にインプラントの歯が入りました。
「何でも食べられるようになった。」と喜んで頂きました。
現在、この患者さんは3カ月に1度の定期検診にお越しいただいています。

※この症例は、患者様の承諾を得て掲載しておりますので、無断での転用・引用をお断りいたします。

CASE15:歯が無いまま放っているところがある…

65才 男性 自営業
「奥歯が1本ないのでインプラントの歯を入れて欲しい。」 左下の奥歯が1本ありませんでした。
上の前歯には5年ほど前に当院で処置したインプラントが入っています。
症例
左下の奥歯1本にインプラントの歯が入りました。「左でも食べられるようになった。」と喜んでいただきました。
現在、この患者さんは6カ月に1度の定期検診にお越しいただいています。

※この症例は、患者様の承諾を得て掲載しておりますので、無断での転用・引用をお断りいたします。

CASE16:奥歯がないので歯を入れて欲しい…

56才 男性 大学職員
「奥歯がないのでインプラントの歯を入れて欲しい。」 上あごの奥歯が3本ありませんでした。
右下の奥歯の状態もよくありませんでした。
症例
上あごの奥歯3本と右下の奥歯1本にインプラントの歯が入りました。
「今までは右でばっかり噛んでいましたが、今は気にせずに何でも食べられるようになった。」と喜んでいただきました。 現在、この患者さんは3カ月に1度の定期検診にお越しいただいています。

※この症例は、患者様の承諾を得て掲載しておりますので、無断での転用・引用をお断りいたします。

CASE17:入れ歯にしましょうと言われたが…

56才 女性 会社経営
「治療を中断したままの歯があります。 入れ歯にしましょうと言われてしまったので嫌になって行かなくなってしまって。」 歯槽膿漏でほとんどの歯が頼りなくなっていました。これでは満足な食事はできません。
症例
ぐらぐらだった上あごの奥歯2本と下あごの奥歯3本にインプラントの歯が入りました。
「何でも食べられるようになった。若返った気分です。」と喜んでいただきました。
現在、この患者さんは3カ月に1度の定期検診にお越しいただいています。

※この症例は、患者様の承諾を得て掲載しておりますので、無断での転用・引用をお断りいたします。